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老人医療費助成の存続・拡充を 川崎市社保協が総会
2007,12,01, Saturday
川崎市社会保障推進協議会第15回総会が12月1日、市教育文化会館で開かれました。
全国老人福祉問題研究会の矢部広明事務局長が基調講演で高齢者をめぐる政治の実態を報告。アメリカと日本ですすめられる棄民政策に対して、アメリカ化を許さず踏みとどまっている日本の国民の良心に確信をもって、世論を変え、政策の方向転換を図ろうと呼びかけました。
市社保協の昼間忠男事務局長は、パンフ『暮らしに役立つ制度』の普及・学習会など、市民の負担軽減のための1年間の取り組みを報告。また、12月市議会にかかる67~69歳の市医療費助成制度廃止について、存続と拡充を求める請願署名第1次分、約9600筆を提出したことを報告。市民が伝統的に守り抜いてきた制度を存続させようと、市役所前宣伝行動への参加などを呼びかけました。
各団体からの報告のあと、来年度の方針、新役員を全員で確認しました。