「水道料金の値上げ問題をどう考えるか」学習会を行いました。

6月5日(金)川崎市総合自治会館において、立命館大学名誉教授の平岡和久先生を講師にお招きし、「水道料金の値上げ問題をどう考えるか」学習会を行いました。
参加者は、むねた裕之市議団長をはじめ、井口まみ、市古次郎、石川けんじ、渡辺学、後藤まさみ、小堀しょうこ議員、赤石ひろ子予定候補含め51名(オンライン参加含む)でした。

学習会の冒頭、井口議員から水道料値上げ問題の現状について報告があり、その後、平岡和久先生にお話しいただきました。
平岡先生からは合理的な地方財政、料金体系を求める立場に基づいて
1.上下水道事業の現状と課題
2.上下水道事業会計の仕組みと経営基盤強化の方策
3.水道料金・下水道使用料の値上げ問題をどうするか
4.川崎市の上下水道事業会計と値上げ問題
5.まとめ
の論点でお話をしていただき、全国の上下水道で老朽化の問題などが深刻化する一方、国土強靭化の名のもとに大規模な公共事業が行われようとしており、さらなる料金負担に繋がる恐れがあることが示されました。
また、川崎市では上下水道事業の公営企業会計における3つの財布(収益的収支、資本的収支、内部留保)のうち内部留保の詳細が明らかにされておらず、ここにどれだけの予算があるのか調査することが重要と述べられました。
まとめでは、全国の自治体では水道料金の住民負担増にならないように一般会計他からの繰り入れも様々な形で行われているとお話され、料金収入による独立採算制に固執する川崎市の態度には法的根拠が無いことも併せて示されました。
市議団はこの間、財政収支見通しを見直せば値上げの必要はなく、老朽管の整備等は利用料金に頼らず一般会計から繰り入れることもできるとの立場で市議会に臨んできました。今後も今回の学習会の中身を活かし、取り上げていきます。




