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ろう者協会との懇談会

DSC_05947月19日に日本共産党川崎市議会議員団は「川崎市ろう者協会」の方々と懇談し、要望等を伺いました。

 

  • 川崎市聴覚障害者情報文化センター(以下情文センター)についてですが、現在、不便なところにあるため、高齢者や障害者が大変な思いをして、訪れているので、バス路線を通してほしい。また施設の性格上、指定管理者を永続的に非公募としてほしい。さらに手狭なため、会議室の確保が本当に大変なので、どうにかしてほしい。
  • 川崎市内の小中学校、高等学校等、教育関係からの障害者体験企画(手話体験)の依頼に関し、1か月前に派遣依頼をしてほしい。
  • 聴覚スクリーニングを経て聴覚障害が判明した場合は適切なインフォームド・コンセントが行われるよう川崎市内の病院に呼びかけてほしい。
  • 手話通訳者・要約筆記者の派遣事業については、今後も利用者負担を求めない。手話通訳・要約筆記の派遣依頼をメールで行えるようにしてほしい。
  • 福祉施策については、日常生活用具の給付の対象の範囲を撤廃してほしい。
  • 災害発生後、聴覚障害者の指定避難所の設置、その際に情報保障が得られる設備の設置を要望。

以上のような要望が出されました。

私たちも情文センターの不便さは体感しており、バス路線などのアクセス手段の確保を要望してまいりました。
防災においては、近年の災害時における対応の事例が多く報告されていますので、それらを参考により適切な対応ができるよう、要望してまいります。


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