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決算特別委員会の総括質疑を、渡辺学議員が行いました。

 10月5日、渡辺学議員が総括質疑を行い、2019年度決算の財政状況と減債基金、就学援助費や私立幼稚園園児保育料等補助事業、市立病院の重症患者受け入れ態勢などについて質問しました。

 渡辺議IMG_8421員は、川崎市の市税収入は6年連続で過去最高を更新しており、政令市でトップクラスの財政力を持ち、減債基金の残高は8年後には3100億円を超えると指摘。そのうえで現在、川崎市は台風・豪雨災害、コロナによる医療・経済への影響など、戦後最大の危機に直面している強調し、今こそ減債基金を活用すべきと求めました。

 また、市立病院の重症患者受け入れ態勢について「4、5月に全県でICU病床数が154床不足し、川崎市も横浜市も県西地域に搬送を余儀なくされた事態が生じている」と指摘し、川崎市も、第3波に備えてコロナ重症患者病床を早急に増やすことを要望しました。


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