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9月13日に勝又議員が代表質問~第3回市議会定例会

勝又光江 2018年第3回川崎市議会定例会が9月3日(月)~10月15日(月)の日程で開かれます。
 勝又光江議員(写真、麻生区)が9月13日(木)に代表質問、 石川建二議員(宮前区)が10月15日(月)に代表討論をおこなう予定です。決算審査特別委員会は、全体会が9月14日と10月5日(総括質疑は大庭裕子議員が予定)、分科会が20日~28日に開かれます。
 当初の提出議案は51件(条例12件、事件11件、補正予算9件、決算等19件)です。決算案は、平成29年度川崎市一般会計歳入歳出決算認定のほか、国民健康保険事業など13の特別会計歳入歳出決算認定、病院事業会計など5の事業会計決算認定です。

 議案には、進学準備給付金の支給に関する事務でマイナンバーを使用できるようにする条例案、国民健康保険事業に基金を設置する条例案、入院医療費の助成対象となる保護者の所得制限を廃止する条例案、建築基準法改正に伴う関係条例の改正案、川崎病院の駐車場の民営化に伴い「使用料」を廃止する条例案、東扇島堀込部護岸築造工事請負契約案などがあります。
先議議案として、男女共同参画センター指定管理者の指定を行う条例案があり、石田和子議員(高津区)が代表して質疑します(9月3日(月))。

 補正予算案では、来年1月から所得制限を撤廃するための小児医療費助成事業費用、ブロック塀の撤去の補助する制度を開始する費用などが計上されています。

 平成29年度決算額調書では、一般会計では、予算現額7637億円に対し、歳入決算見見込額7007億円、歳出決算見込額6975億円で、実質収支見込額(=歳入決算見込額ー歳出決算見込額ー翌年度へ繰越すべき財源)は+2億円になっています。
 特別会計では、13事業のいずれも実質収支見込額は0またはプラスとなっています。国民健康保険事業会計では予算現額1477億円、歳入決算見込額1413億円、歳出決算見込額1388億円で、実質収支見込額+25億円です。介護保険事業会計では予算現額884億円、歳入決算見込額869億円、歳出決算見込額865億円で、実質収支見込額+4億6千万円です。
 公営企業会計の収益的収支では、税抜処理後純損益(決算額)は、病院事業会計と水道事業会計がマイナスで、他3事業はプラスとなっています。

市民要望に応えた市政がなされていたか決算で検証される必要があります。
日本共産党は、市民の要求実現を求めて、議会で論戦します


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