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小児医療助成拡充など市長選公約実行を迫る 12月議会共産党代表質問
第4回川崎市議会定例会で12月9日、日本共産党の市古映美副団長が代表質問に立ち、阿部孝夫市長が選挙公約に掲げた「小児医療費助成の拡充」などの実現を迫るとともに、市民サービスの後退につながりかねない機構改革などについてただしました。
市古議員は、医療費負担が重く必要な医者にかかれない子どもがいることや、10月の市長選挙で阿部市長が「小児医療費助成を拡充する」と明言していたこと、また障害者団体の公開質問に、「福祉事業所に対する補助事業を拡充する」と回答していた事実を示し、その実現を迫りました。
阿部市長は、これらについても、「総合的に検討」などと一般論をいうだけで、選挙中の発言を大きく後退させる答弁に終始しました。
市古議員は「選挙中の公約は非常に重い」と指摘。約束を果たすよう求めました。