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小杉駅周辺開発による生徒数増加の小学校を視察

小杉駅周辺開発による生徒数増加の小学校を視察11月19日、日本共産党の市古映美、大庭裕子両市議は、小杉駅周辺再開発などで生徒数が増加する上丸子小学校と今井小学校を視察しました。

上丸子小学校は、近くに超高層マンション等が建つ影響で、長期推計では5年後の2014年には生徒数が634人(今年5月時点)から812人に増え、普通学級数が現在の19クラスから24クラスに増えると推計されています。今年5月には校庭側に2階建てのプレハブが増築され、5年生の普通教室3クラスが使用しています。校長の案内で、新しいプレハブ校舎を見学しました。

校庭が狭くなったため、今年の運動会は父母の参観の方法を工夫し、新しいプレハブ教室の中からも見学できるようにしました。休日の校庭開放では、サッカーコートがつくれなくなったと言います。また、周辺には子どもの遊び場・公園がないため、父母から学校を開放してほしいと申し入れもあるそうです。同校長は「生徒数が800人以上になることは想像ができません」と話しました。

長期推計で現在の生徒数758人(今年5月時点)が5年後には1,148人(23クラスから33クラスに)に増え、大規模校になる今井小学校は、2年後の2011年度に普通教室を11クラス増築します。校庭の樹木を伐採して、RCプレハブ工法で3階建てを建てる予定です。職員室の狭あい化なども心配されます。

(写真は上丸子小学校のプレハブ教室)


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