市政と市民のくらしを結ぶ
トピックス

神戸市を視察しました。

市議団は、6月29日~30日に神戸市、兵庫県の施策について視察を行いました。

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はじめに、昨年リニューアルされたという、神戸港震災メモリアルパークを見学しました。

ポートタワーの近くにあり、屋外型見学施設で常時無料開放されています。震災の記録が刻まれているだけでなく、実物の震災遺構を残して活かしており、震災から20年以上が経ち震災事象だけでなく、歴史を語り継ぐ建造物保存の一つのあり方として参考になるものでした。

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 神戸市役所に移動し、夏休みの学童保育における昼食提供の話と市内企業住宅手当等支援補助金の話を聞きました。学童保育における昼食提供施設の拡大については、これまでは周辺の弁当等の昼食を提供する事業者と提携して夏休み期間中の昼食提供を行ってきたが、学童保育施設などが、注文受付や支払いのとりまとめを施設の中で行うことが負担だったとのこと。注文システム等により保護者と昼食提供者が直接やり取りできる仕組みを導入する事業者を市が各施設に紹介したことにより2025年度は前年度40施設から利用施設が144施設に増えたとのことでした。

 市内企業住宅手当については、事業実績が毎年増えており、予算も増やしているとのことでした。神戸市内に在住し、就職後3年以内で40歳未満の正社員が対象となる事業で、今年度は、20代の人材は大手企業に採用されてしまうので、対象年齢を30歳未満から40歳未満にするとのことでした。

 30日㈫も神戸市役所で、水素事業について、木陰プロジェクトについてお話を伺いました。 

水素事業のお話では、神戸市における地球温暖化対策は2040年度にCO2排出量80%削減を目標に実行計画を3月に改定し①脱炭素型ライフスタイルへの転換②産業の脱炭素化の促進③クリーンエネルギーの利用促進④再生可能エネルギーの拡大の4つの重点施策を設定。水素を「つくる」「はこぶ」「ためる」をテーマに水素サプライチェーン実証事業を行い、成功し終了したとのことだった。今後地元企業への参入支援などを行っていきたいと話された。参考に伺った、ペロブスカイト太陽電池については、神戸空港に設置して実証実験中とのことでした。

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 こうべ木陰プロジェクトは高温状態化対策として出てきた施策で、緑の価値を知ってもらうなどメッセージ性を大事にしているとのことでした。木陰による体感温度の低下、地表面の温度上昇の抑制など、緑の持つ特徴を生かした高温状態化対策は、①地表面温度上昇の低下②体感温度を下げる効果③蒸発散による周辺気温上昇緩和効果がある。市民の協力や企業の協賛なども広げる取り組みも紹介していただいた。実際に取り組まれている街路樹も案内していただき、PRのための木陰プレートなども見ることができた。時間はかかるが、市民を巻き込む素晴らしい取り組みでした。

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次に兵庫県庁に移動して、奨学金返済支援制度、学生シェアハウスについてお話を伺いました。

 奨学金返済支援制度は、2016年から始まり、2025年は440社が導入し、約1500人の申請者がいたとのこと。2028年には1000社で3000人の利用者をめざして予算も計上していくとの話でした。この制度のことは、何度かお話を伺っているが、さらに予算を増やして人材を確保しようとしている兵庫県の姿勢には見習うべきものがあり、参考になりました。

 学生シェアハウスは県営住宅を活用したもので、大学生が県営住宅に入居することによって高齢化や人口減少にも歯止めをかけたいとのねらいがあるものの、場所によって利用者の人数が伸び悩んでいるが、留学生には好評とのことでユニークな取り組みの話が聞けました。

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 最後に神戸市立児童センター「こべっこランド」を見学し説明を受けました。4階建てで室内外に遊具がたくさんあり、発達支援事業、相談業務なども行い、様々な講座やイベントも建物の中で行える素晴らしい施設でした。川崎市も全天候型の子どもの施設を造る計画があり、参考になりました。

今回の視察で市民生活を充実させるために、地方自治体にできることは何か。学び感じたことを、今後の議会活動に活かしていきます。


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