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「公害病患者と家族の会」と懇談しました。
7月12日、日本共産党川崎市議団は、川崎公害病患者と家族の会と懇談しました。「成人ぜん息患者医療費助成条例」及び「小児ぜん息患者医療費支給条例」の新規申請は終了し、制度自体が2026年3月で廃止されるにあたり、以下の要望が出されました。
1.ぜん息患者が今もなお、増加している状況を理解していただきたい。
2.川崎市北部地域に「成人ぜん息患者医療費助成条例」適用者が多くみられるが、どうしてそのようになっているのか解明していただきたい。
3.制度廃止後に総合的なアレルギー疾患対策を進める際には
・「講演会」「呼吸機能訓練教室」「相談窓口」は、各区毎に行うような身近な施設で、平日だけでなく受けられるようにしてください。
・現在認定されている患者に十分な広報活動を行ってください。
・啓蒙活動について、具体的な実施計画を立て、きめこまかな施策としてください。
市議団は、今後も当事者・家族の声を市政に反映させるべく、引き続き要望を取り上げていきたいと述べました。