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年金者組合と懇談しました

7月25日(火)に日本共産党川崎市会議員団は、年金者組合川崎支部協議会と懇談しました。会からは各区より6名の方が参加し、以下の要望が出されました。

  • 敬老パスは「無料化」すること。少なくとも「現行料金(1か月1000円)のまま対象年齢(70歳)を引き上げることのないようにすること
  • 補聴器購入助成制度を創設すること
  • 高齢者が気軽に寄り合える憩いの施設や、飲食を含めて多人数の催しができる集会所を各区に設置すること。

 補聴器の公的助成について、難聴者や準難聴者から聞き取った内容を紹介しながら、多くの加齢性難聴者の社会参加を進めるために必要なものであると話されました。

事務局長からは「高齢者施策をどのようにしていくのか、市長の姿勢が問われていると思う。市が補助をすることが、損をすることと捉えてはいけない。また、クロス・セクターベネフィット(ある部門で取られた行動が、他部門に利益をもたらす)の視点で、総合的に考えるべき。」とお話がありました。

 市議団からは、敬老パスを利用した外出は孤立を防ぎ高齢者の健康面にも効果がある。また、他都市を見ると費用以上の経済効果をもたらす事業でもある。高齢者の外出支援として、引き続き議会でも取り上げ、取り組んでいきたいと話しました。


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