川崎の文化と図書館を発展させる会と懇談しました
7月26日(水)に日本共産党川崎市会議員団は「川崎の文化と図書館を発展させる会」の方々と懇談し、要望等を伺いました。同会は以下のことを要望しています。
1.図書館への指定管理者制度導入について、公共図書館に指定管理者制度を導入することについての様々な見解や意見が出されていることを考慮してください。
2.市民が望む図書館について、川崎市の図書館が図書館法に定める図書館の使命を目標とし、文化と情報を継承する拠点となるために以下の項目の充実を望みます。
- 資料費の確保
- 職員の専門性の向上
- 図書館空白地域へのサービスの確保
- 各機関との連携・ネットワーク
同会からは「政令指定都市の1人あたり資料費を見ると、静岡市は200円、岡山市は186円など高水準なのに対して、川崎市は66円とかなり低くなっている。図書資料は未来へつなげる貴重な財産、市は適切に管理運営をしてほしい」と話がされました。
懇談の最後に宗田裕之団長から「指定管理者制度が導入されてしまうと、その責任や補填は誰が行うのかという問題も生じてくる、実際に市民ミュージアムがこの問題で一向に前進していない。私たち日本共産党川崎市議会議員団はこれに反対し、議会で追求していきます」と話しました。