市政と市民のくらしを結ぶ
トピックス

一般社団法人川崎市電設工業会と懇談しました

7月20日(木)に日本共産党川崎市会議員団は「一般社団法人川崎市電設工業会」の方々と懇談し、要望等を伺いました。同会は以下のことを要望しています。

地元業者への優先発注、最低制限価格の引き上げ、分離発注の拡大、インセンティブ発注の拡充、委託工事発注について、Cクラスの一般競争入札に主観評価項目を反映

懇談会では「【委託工事発注について】では、実質【工事】であるのに【委託】で発注される案件が増えてきており【委託】ではクラス制限や最低制限価格がなく、ダンピングに繋がる怖れがあります。また、電気工事事業者以外の参加も可能となるため、検査や保証等といった品質管理にも問題が起こる可能性があります。実際にLED電灯の手抜き工事があったとの報告も入っており、これは本来あってはいけないこと。市は公共事業としてふさわしい形を取ってほしい」と話がされました。

市議団は、生活密着型の公共事業を増やし市内中小企業の官公需の発注を増やすこと。【委託】では建設業法の適応も受けず図面も必要ないことから、安全性にも問題があり急ぎ対応が必要な発注の仕方を改善するよう図ることなどを、引き続き市に要望していきます。


ご意見・ご相談