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9月11日におおば裕子議員が代表質問~第4回市議会定例会

おおば裕子本番2019年第4回川崎市議会定例会が9月2日(月)~10月11日(金)の日程で開かれています。

 代表質問は、おおば裕子議員(写真、中原区)が9月11日(水)に、代表討論は片柳すすむ議員(川崎区)が最終日におこなう予定です。決算審査特別委員会は、全体会が9月13日と10月4日(総括質疑は石川けんじ議員が予定)、分科会が9月19日~27日に開かれます。

 当初の提出議案は46件(条例12件、事件7件、補正予算8件、決算等19件)です。決算案は、平成30年度川崎市一般会計歳入歳出決算認定のほか、国民健康保険事業など13の特別会計歳入歳出決算認定、病院事業会計など5の事業会計決算認定です。

 議案には、子ども・子育てのための施設等利用給付の支給に関わる事務でマイナンバーを利用することができるようにする条例案、成年被後見人の権利制限を適正化することに関わって関係条例の整備を行う条例案、地域包括支援センターの担当区域の第1号被保険者が7500人を超える場合に配置人員を増員する条例案、引越しや遺品整理等で一時的に大量に出るゴミを一般廃棄物処理業者が市の施設で処分できるようにする制度を新設する条例案などがあります。

先議議案として、3~5歳児の保育所等の副食費(おかず代等)を保育料から外して主食費と同様に保護者から実費徴収するための条例案があり、井口まみ議員(多摩区)が代表して質疑しました(9月2日(月))。

 補正予算案では、羽田連絡道路整備事業で来年に実施予定であった工事を前倒しするための予算13.5億円などが計上されています。

 平成30年度決算額調書では、一般会計では、予算現額7781億円に対し、歳入決算見込額7153億円、歳出決算見込額7129億円で、実質収支見込額(=歳入決算見込額ー歳出決算見込額ー翌年度へ繰越すべき財源)は+2億円になっています。

 特別会計では、13事業のいずれも実質収支見込額は0またはプラスとなっています。国民健康保険事業会計では予算現額1291億円、歳入決算見込額1266億円、歳出決算見込額1259億円で、実質収支見込額+7億円です。介護保険事業会計では予算現額913億円、歳入決算見込額902億円、歳出決算見込額894億円で、実質収支見込額+7億円です。

 公営企業会計の収益的収支では、税抜処理後純損益(決算額)は、5事業ともにプラスとなっています。累積的には病院事業会計と自動車運送事業会計はマイナスです。

市民要望に応えた市政がなされていたか決算で検証される必要があります。

日本共産党は、市民の要求実現を求めて、議会で論戦します。


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