新日本婦人の会 川崎七支部連絡会との懇談会
新日本婦人の会は、平和、憲法を守り、女性の権利と子どものしあわせのために力を合わせ、様々な女性の要求運動をしている国連NGO団体です。
川崎七支部連絡会からは
1.全市の小中学校全学年で30人学級をめざし、当面35人以下学級を小3と中1で実現してほしい。
2.中学校給食は自校調理方式で各校に栄養師配置、地産地消の自校献立で。を要望し、当面はセンター方式の中でより豊かな給食を。
3.私立幼稚園の保育料補助増額と入園料の補助創設を。
4.園庭のある認可保育園増設、待機児童解消を。
5.全国一斉学力テストに反対し、学校別の順位の公表はやめてほしい。
6.全国最低の高校進学率を改善するため、希望する生徒が進学できるよう定員を増やし、高校の合併をしないよう県へ要望してほしい。
7.特別養護老人ホームの申し込みを一括申し込み制にしてほしい。
8.子ども文化センターを使用しやすくし、設備の修理を行ってほしい。
9.義務教育の自己負担分の教育費はできるだけ少なくしてほしい。
10. 老人いこいの家を使用しやすくしてほしい。
11. 各区に市民が安く借りられる大・中・小の会議室及び音楽室を作ってほしい。
との要望があり、さらに各区独自の要望についても懇談しました。
・中学校給食が始まると、宮前区の学校は給食センターから一番遠く、配送に時間がかかって心配している。(鮮度が落ちる、煮物がとろけるなど)
・孫を預けている高津区の保育園の環境が悪く心配。幹線道路沿いで、道路側のテラスで遊ばせており、NO2などの環境汚染が心配。園庭がなく、ワンルームなど狭い部屋での保育園の環境調査をぜひやってほしい。
・子ども文化センターに冷暖房が付いていない部屋がある。(川崎区、中原区)扇風機も付いていないところがある。雨漏りするところは修理してほしい。
共産党は、要望を受け、特に教育の問題は議会の質問でとりあげた、給食室の設備の問題や学校のトイレ整備のことなど、訪問調査しなければわからないことがたくさんある。情報を寄せていただき、各区で市会議員と一緒に学校をまわってもらい、施設整備や学校側が困っていることをつかんで要望を市にあげていきたい。と述べました。