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川崎の男女共同社会をすすめる会との懇談会

0067月15日、川崎の男女共同社会をすすめる会との懇談を行いました。

川崎の男女共同社会をすすめる会は、男女の社会的・文化的に作られた性別による差別をなくし、男女共同参画社会を実現することを目的とし、そのための学習や活動を行うNPO団体です。

会からの要望は 

1.川崎市男女共同参画センターが公募する、男女共同参画共同事業費の増額をしてほしい。

2015年度より、委託費のつくタイプAのテーマを3つに絞って募集したが、これまでのように男女共同参画に関わる全般的なものとしてほしい。行政がテーマを絞るのではなく、市民が自由にやれるような支援方法にしてほしい。

2.すくらむネットに市民団体も参加できるようにしてほしい。

男女共同参画の理念を広め、具体的に進めていくためには、広範囲な市民グループや団体の力も必要です。

3.すくらむネットが主催する「男女平等フォーラム」の開催方法やテーマを市民団体・グループも加わった実行委員会方式にして、多くの市民が参加し、解決しなければならないテーマを共有し、大きな動きにしてほしい。

4.川崎市には、男女平等かわさき条例 (平成13年6月29日条例第14号)があり、これに基づいて色々な施策が実施されていることを市民に知ってもらうよう宣伝することが必要である。

① すくらむ21では様々な事業が実施されているが、男女平等かわさき条例があることは宣伝されていないように感じる。

② 市民活動センターの「ごえん市」で『男女平等かわさき条例』リーフレットを若い男女に配布したところ、受け取りはとてもよかった。『すくらむまつり』でも配布したが受け取る人は少なく、すくらむ21でのPRが足りないのではないかと感じた。すくらむ21の存在にも関わることでもあり、男女平等の拠点施設としても、すくらむ21催事業などでひとこと基本的な男女平等、人権のことを入れるように努力してもらいたい。

③ 幼稚園、保育園での人権、男女平等のとりくみを乳幼児期から職員が意識して取り組んでほしい。男の子、女の子、服装、色などの区別をしないこと。心の性のことなども人権の視点から取り組んでほしい。

以上の要望を受け、共産党からは、男女共同参画の施策についてはこれからも取り組んでいきたい。川崎市議会では党派を超えて女性議員連盟ができた。政府は「すべての女性が輝く社会」の政策を出しているが、内容は人権を考えたものになっていない。川崎の女性議員の比率は今回下がってしまったが、今後も女性が議員に立候補しやすくなる状況もつくっていかなければいけない。と述べ懇談しました。


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