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阿部川崎市政「黒書」を発表〜福祉施策をバッサリ

P1100167日本共産党川崎市議団は8月21日、2013年度版の「川崎・阿部市政黒書」を発表し、中原区で報告学習会を開きました。 黒書は、4年ごとに発行し、13年度版は、日本共産党以外「オール与党」とともに進められてきた12年間の阿部孝夫市政の現状と課題を検証しています。

川崎・阿部市政黒書2013年版
http://www.jcp-kawasaki.gr.jp/archives/7114

黒書の報告に立った市古団長は、阿部市長について、市財政が厳しいと市民を脅し、「敬老無料パスの廃止・有料化」「重度障害者への入院時食事費補助」「難病患者への療養費補助の廃止」「結核・精神障害者の医療費付加金助成の廃止」など革新市政時代に実現していた市独自の福祉施策の削減に大ナタを振るってきたと指摘しました。阿部市長が一方で、臨海部の大型開発で工場跡地に土地を取得して進出企業に安く貸すことや「船の来ない港」に今後も10年間で1000億円をつぎ込む計画であると説明し、これを「オール与党」議会がすべて追認してきたと告発。

今後も阿部市長は、「重度障害者医療費助成」「障害者のバス乗車券交付事業」「市立定時制高校の学校給食」などを見直すとしていると述べ、「皆さんの手に市政を取り戻すため、10月の市長選で新しい市長誕生のため、頑張りましょう」と呼びかけました。

君嶋ちか子さんがあいさつし「阿部市政の暴走に歯止めをかけ、市政を転換させましょう」と決意を述べました。


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