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震災がれき広域処理問題で「ストップがれき川崎の会」と懇談

日本共産党川崎市議団は5月16日、「ストップがれき川崎の会」と震災がれき広域処理問題や被災地の状況について懇談しました(7人の議員が出席)。

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「ストップがれき川崎の会」からは4人の方が出席、伊藤共同代表は「がれきの焼却で放射能汚染が拡散することになるのでは、と心配なお母さんたちと学習会を開き、問題点などを学んできた。川崎市はどうするのか、各会派に会って話を聞いてもらっています」と話しました。

竹間幸一市議団長は「(環境省から川崎市に受け入れ要請のあった)陸前高田市と大船渡市で実態を見てきた。両市は木材については川崎市に要請する必要性は感じていない、と受け止めた。いまは住民生活の再建が課題という印象を受けた」と述べました。参加した議員はそれぞれ、両市が堆積物(水田に流入した土砂など)や漁網・漁具などの焼却できない廃棄物の処理に困っていること、がれき処理の過酷な労働環境の実態、「早くがれきを処理してほしい」という声もあること、など陸前高田市・大船渡市の状況を話しました。
懇談の最後には、「会」の取り組みへの要請とともに、「実際に共産党さんが行ってくれたので現地のことが知れてよかった」「視察の成果を議会での政策提言にいかして頑張ってほしい」などの発言がありました。

≪参考リンク―日本共産党川崎市議団の視察報告≫

陸前高田市・大船渡市視察報告(1)

陸前高田市・大船渡市視察報告(2)

陸前高田市・大船渡市視察報告(3)


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