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憲法と青年の明日を語る夕べ(2007.6.25)
憲法と青年の明日を語る夕べ(2007.6.25)
2007,06,27, Wednesday
参院選まじかの6月25日、「憲法と青年の明日を語る夕べ」が開催されました。日本共産党川崎合同法律事務所後援会などでつくる実行委員会の主催。
講演したのは、日本共産党参院議員で弁護士の仁比聡平氏と、川崎セツルメント診療所所長の仁木義雄氏で、会場には弁護士をはじめ、市民ら約100人が参加しました。
はたの君枝前参院議員が「憲法を守り、青年の未来を切り開くためにも参院選の勝利に全力を挙げる」と決意表明。
講演した仁比氏は、深刻なゆきづまりを迎えた安倍政権について、首相自身が「憲法は詫び証文でしかない…」と発言したことを紹介し、憲法体験の欠如した政治家がはびこる憂慮すべき実態があると述べるとともに、年金問題などで30%に急落した安倍内閣の支持率は、自民党内にも深刻な影を落としていると報告。人間らしいくらしの実現のために、「みなさんの力で日本共産党をぜひ躍進させてください」と訴えました。
仁木義雄所長は、劣悪な労働条件で働く医療従事者の実態を報告し、その環境で介護保険が運用されていると同保険の問題点を告発しました。
フロアからも青年を政治に振り向かせるために何をしたらいいのかなど、活発な質問や意見が出ました。