日本共産党川崎市議会議員団

教職員への、特別休暇を不正取得したとして給与28万円分の返納を求められている問題で、教育委員会は「特別休暇を取得し実際は子どもを保育所に預けていたため」という、まるでズル休みをしたかのような答弁です。 子どもを預けた理由は「職務のため保育園に頼み込んだ」とのこと。

コロナ禍の混乱期で登園自粛要請に応じ、職務を全うしようとした先生のどこが「信用を失墜させた非行」なのか。事情を考慮せず一方的に処分するなど教育者として正しい判断かと問いましたが、教育長は「適切に対応したもの」と答弁しました。

著しく妥当性を欠き裁量権を濫用したもので、日本共産党は処分の速やかな撤回を求めました。