民青同盟との懇談を行いました
11月9日(木)、日本共産党川崎市議会議員団は、青年団体の日本民主青年同盟川崎北部地区委員会と懇談しました。
懇談の申し入れがあった青年より「2020年から行っている0円スーパー(食料支援)で、学生を中心にアンケートで実態を聞いてきた。その内容をお伝えしたい」と話がありました。
主な内容は「【学費を減額してもらえるなら】という項目で、これまでは全額より半額という回答が多かった。理由は『学んでいる以上、学費を払う義務はある』といったものがよく聞かれた。でも今は全額、と回答する人が増えている。今の情勢、コロナ渦や物価高騰でどれだけ生活に影響が出ているかが分かる」と話しました。
議員から、他にはどんな声を聞いているか尋ねると、次のように話しました。「アルバイトをする学生多い、その中で学業との両立が大変。やはり奨学金の制度が充実すれば、学生の本分である学業に打ち込める。また1人暮らしを始めるにあたって、契約の書類どうすればいいのか、マルチ商法などの危ない場面でどこに相談すればいいのか、といった情報がほしい。家賃補助もとても有り難い」
最後に宗田裕之団長から「たくさんの実態と要望を聞かせてもらい、ありがとうございます。必要な情報でいえば、パンフレットといった冊子なら市もすぐに作成できるのではないか。無利子奨学金と給付制奨学金は一緒に訴えて、実現していきましょう」と話しました。