川崎市育成会手をむすぶ親の会と懇談しました。
7月13日、日本共産党川崎市議団は、川崎市育成会手をむすぶ親の会と懇談しました。同会から5名の方が参加されました。
同会からの要望は以下の通りです。
① 人材確保と育成について
② 生活介護事業における送迎の整備について
③ 相談支援事業の充実
④ 災害時の支援
・ 災害時個別避難計画について
・ 一時避難所における障がい者への配慮と二次避難所のあり方
⑤ 住まいの整備(グループホームや単身者住居)
・ グループホームの計画的整備の推進
・ 市営住宅の障がい者グループホームとしての積極的な活用
・ 365日必要な支援
・単身者向け住宅への支援
⑥ 短期入所(ショートステイ)の拡充と日中一時支援事業へのサポート
⑦ 各区に地域で核となる地域生活支援の拠点施設の建設
⑧ 新型コロナウィルスのための対策について
⑨ 特別支援学校卒業生在宅ゼロ対策の継続並びに通所施設や就労先などになじめず在宅でひきこもりがちな人に対する支援の強化
その他要望 ・障がい者の所得補償 ・法人後見制度の推進
育成会からは、コロナ禍で全てのサービスがほとんど利用できないため、親が働きに行けず家族ごと生活が困難になっている家庭が複数ある。親の支援なき後を考えると、より多くの支援者が必要。人材不足だからとサービスを諦めることがないように、入所施設をはじめ、通所施設、グループホーム、ヘルパーなど、人材の確保・育成をお願いしたい。 また、新型コロナウィルスワクチン4度目の接種は、59歳以下の場合、基礎疾患を証明し、接種券発行の申請手続きが必要だが、その申請方法をスマートフォンやパソコンのない高齢の親でも対応できるものにしていただきたい。と、要望されました。
市議団は、今後も当事者・家族の声を市政に反映させるべく、引き続き取り上げていきたいと述べました。