川崎市公害病患者と家族の会と懇談しました。
日本共産党川崎市議団は7月15日、川崎市公害病患者と家族の会と懇談しました。同会から6名の方が参加されました。要望は以下の通りです。
〈健康福祉局関連〉
1. 川崎市は2007年から全市域を対象に「成人ぜん息患者医療費支給条例」を実施しています。
2. 国に対しぜん息患者医療費救済制度の創設を働きかけてください。
3. 川崎市は毎年度の国への予算要望のなかに、川崎市の「成人ぜん息患者医療費支給条例」を助成対象にする要望書を提出しています。引き続き要望項目として提出してください。
〈建設緑政局関連〉
1. JR川崎駅西口バスターミナル(2カ所)付近を自転車押歩きエリアに指定してください。
2. 中幸町交差点からシンフォニーホール交差点までの区間を、歩道上を歩行者と自転車通行帯を区分した構造にしてください。
同会からは、川崎市成人ぜん息患者医療費助成事業の実施状況について、助成適用者数は年々増えており、依然として北部地域が多く、2020年4月時点で、もっとも多い麻生区で1982人、次いで宮前区の1535人、3番目に多い多摩区の972人、市内総数7809人に上っていることが話されました。
また、JR川崎駅西口付近の自転車押し歩き指定については、共産党市議団は、今年の6月議会でも取り上げました。他の項目についても検討するとともに、ひき続き議会で取り上げていきたい、と話しました。