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「2019年度予算要望書」「市民アンケート結果」を市長に提出
日本共産党川崎市議会議員団は11月29日、福田紀彦市長に「2019年度川崎市予算要望書」と「市民アンケートの報告と要望」「同報告集」を手渡し、「市民の願いに沿った市政運営をしてほしい」と申し入れしました。
市古団長は、予算要望書について「議員が直接市民から聞いてきたことや、市内のいろんな団体と懇談してまとめたものです。新年度の予算編成に積極的に取り入れてほしい」と要請しました。
市民アンケートの結果について「市政で特に力を入れてほしいことは、医療(37%)介護(36%)子育て支援(31%)でした」と概要を紹介し、「自由記述欄にびっしり書いてきていただいているのでぜひ読んでいただきたい」と述べました。
教育環境で力を入れてほしい項目で「いじめ問題」が第1になっていることをについて、市長が「深刻だと思っている。いじめ、不登校問題は行政としてみえていないところたくさんある。どのようにアプローチしていくべきか模索しながらしっかりやっていきたい」と述べたので、市古団長は「問題解決の根本に教員を増やすことを据える必要があります。教員の多忙化についての取り組みもお願いしたい。教員の欠員について市長は取り組みたいと言われているのですから」と述べ解決策の方向性を示しました。