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市政転換へ基本政策と奮戦記を発表〜党市議団
日本共産党川崎市議団は1月31日、川崎市中原区で集会を開き、いっせい地方選にあたっての基本政策と党議員団奮戦記を発表しました。
市古団長は今回の市議選では、(1)市民の暮らしの破壊を許さず福祉を拡充し、市民生活を応援する市政に転換する、(2)不要不急の大規模開発推進をやめさせ、税金の無駄遣いをただす、(3)市民の声を議会に届け、チェック機能・議案提案権を行使する、の3点が問われると指摘しました。
▶︎小児医療費助成の所得制限をなくし中学卒業まで拡充、▶︎認可保育所増設、▶︎特養ホーム増設、▶︎介護保険料据え置きなど、子育て、高齢者、障害者、中小企業の支援策や平和施策など11分野の重点政策を紹介。
「予算の使い方を改めれば市民の願いを実現する財源はある」として、不要・不急の大規模開発を中止し、市の投資を福祉・生活中心に切り替えることなどを提案しました。
奮戦記について、市古団長は、福祉切り捨て・大規模開発優先の福田紀彦市政と、その市政をあおる「オール与党」議会の中で、党議員団が綿密な調査にもとづき論戦し、具体的に提案して公契約条例や中学校給食などを実現してきた記録だと紹介。「市民のみなさんの切実な運動があったからこそ、できた冊子。ぜひ読んで、活用していただきたい」と述べました。