「脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ」~12月4日学習会を計画
日本共産党川崎市議団は、日本環境学会会長の和田武先生を講師にむかえて「脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ」をテーマに、12月4日にユニオンビルホールで学習講演会を開くことを発表しました。
福島原子力発電所の事故は原子力エネルギー政策の根本的転換をだれの目にも明らかに迫りました。原発と、地球温暖化の危険性を同時に回避するために、再生可能エネルギー重視政策へ転換することを和田武先生は提案しています。また再生可能エネルギーの特性を踏まえるとその普及には市民参加が重要であり、その普及を通じて持続可能な未来社会が生まれてくることも展望しています。「原子力をとめたら電力不足」ってホント?「原子力発電は経済的」ってホント?などの疑問にこたえながら、世界各国の脱原発エネルギー政策の実施の現状、日本での実現の道筋をわかりやすく話していただく予定です。多数のご参加をお待ちしています。
日時 12月4日(日) 13時30分から
場所 ユニオンビルホール(JR武蔵小杉駅徒歩4分)
講師 和田武
和田武
1996年より立命館大学産業社会学部・教授、2006年より同・特別招聘教授、2008年退職。現在日本環境学会会長、自然エネルギー市民の会代表。工学博士。専門は環境保全論・資源エネルギー論。「脱原発、再生可能エネルギー中心の社会へ」など著書多数。