政令市一の財政指数なのに住民サービス削ることを批判 石田議員が代表討論

2008,10,08, Wednesday

川崎市議会定例会は７日、閉会しました。日本共産党は、２００７年度の各会計の決算など３８議案のうち、６５歳以上の高齢者の公的年金等の受給者から住民税を特別徴収として年金から天引きする市税条例一部「改正」など８議案に反対しました。
石田和子市議は日本共産党代表討論で、阿部孝夫市長}が、財政が依然として厳しいとして行財政改革継続の必要性を強調し、市民サービス削減を合理化していることに対し、市の財政力指数が政令指定都市の中で第一位であることなどをあげて反論しました。
後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書は、日本共産党、民主党、無所属の賛成２９に対し、自民党、公明党、神奈川ネットの反対３３で否決されました。他意見書７件全会一致で採択されました。

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