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民営化後の運営、大規模園の状況を聞き取り 共産党市議団が保育園視察
2007,08,04, Saturday
共産党川崎市議団は8月3日、民営化後の保育園や大規模園の状況を把握するために、幸区の塚越保育園と河原町保育園を視察。市古映美、石田和子、石川建二、勝又光江、大庭裕子の各議員が参加し、関係者から説明を受けました。
公立保育園の民営化で、今年4月から「サクセスアカデミ」(株)に指定管理で委託された塚越保育園では、新しい園長と前園長らが応対。共産党などが要求して当初3ヵ月から6ヵ月に延長された引き継ぎ期間について、新園長は「いままでの園のやり方をていねいに引き継ぐことができました」と話し、期間延長の効果を裏付けました。
今年4月から公立を民営化した塚越と小田中(中原区)の両保育園には、引き継ぎ後も前園長が巡回し、施設の利用面などで援助しています。新しい園長は「巡回で来て下さって助かっています」と話していました。このあと、定員210人に対し定員超えで在園児数217人の市立河原町保育園を視察しました。党市議団は、今後の政策に反映させたいとしています。