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第9回憲法わくわく塾 玉川九条の会(2007.6.30)

2007,07,04, Wednesday

玉川9条の会は6月30日に五十嵐仁法政大学教授を講師に「戦後政治の中の日本国憲法」を学習、討論しました。53人の参加。
五十嵐氏は、「朝鮮戦争後、米国から改憲の押し付けが始まり再武装と明文改憲を試みたが、小選挙区制導入失敗や安保闘争を経て解釈改憲路線へ転換した。大国主義意識の強まりと『一国平和主義』批判、軍事安保路線の強化を経て明文改憲路線が再浮上してきた」と語りました。
疑問に答えて、「安保はベトナム戦争やイラク戦争に日本を巻き込んだが、9条は日本の参戦をくい止めている」「安保があるため米軍基地があり米兵による事件・事故でこれまで1076人の日本人が死んでいる」と平和を守ってきたのは憲法であると述べました。

2007,07,04, Wednesday


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