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川崎市身体障害者協会と懇談しました
7月22日、日本共産党川崎市議団は、川崎市身体障害者協会と懇談しました。同会は、川崎市内の8つの身体障害者団体で構成され、身体障害者の自立を促し福祉の向上を図るために、障害者に対する社会の理解を深め、社会参加を促進する事業を行う団体です。障がい者の要望をそれぞれ伺い、懇談しました。
●視覚(川崎市視覚障害者福祉協会)
視覚障碍者が同行援護と同様の支援を利用して就労ができるよう、重度障害者等就労支援特別事業の速やかな実施を要望します。
●聴覚(川崎市ろう者協会)
学びの場における情報保障の充実を要望します。
●脳性(川崎市脳性マヒ者協会)
駅構内のトイレに障害者の排泄介助が可能なベッドやリフトの設置を要望します。
●脊損(全国脊髄損傷者連合会川崎協会)
自動車燃料券交付制度の実施を要望します。
●オストミー(川崎市オストミー協会)
ストーマ装具が災害時に、則、使用できるように自宅近くの避難所に、個人用の装具を保管できる場所を確保するように要望します。
●難聴(川崎市中途失聴・難聴者協会)
福祉バスにヒアリングループの設置を要望します。
●腎臓(川崎地域腎臓病連絡協議会)
障がい児者・透析者を含む移動困難者に対する通院・送迎の支援を要望します。
●川崎市身体障害者協会
心のバリアフリー普及に向けたより発展的な取り組みを要望します。
市議団は、今後も当事者・家族の声を市政に反映させるべく、出された要望に対し取り組んでいきたいと述べました。