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川崎市ろう者協会と懇談しました。
7月20日 日本共産党川崎市議団は、NPO法人 川崎市ろう者協会と懇談しました。同会から3名の方が参加され、以下の項目について要望が出されました。
1.新型コロナウィルス感染症に関する会見・報道等における情報保障について
2.障害者差別解消法について
3.川崎市聴覚障害者情報文化センターの第5期指定管理に向けて
4.手話通訳・要約筆記の派遣・要請について
5.手話の普及について
6.緊急災害等における聴覚障害者への対応について
7.ろうあ者社会生活教室・日曜教室事業(聴覚障害者生涯学習講座)について
8.介護保険制度、障害者自立支援法について
9.ろう教育について(聴覚障害児の教育について)
10.労働について
11.ろう重複について
12.ろう高齢者について
13.公職選挙について
14.スポーツ関係
15.その他(コミュニティバスの導入につて)
川崎市ろう者協会からは、新型コロナウィルス感染症に限らず、同様の事態や災害が発生した場合に必要な情報が行き渡るよう、誰一人取り残さない視点に基づく環境整備を保障していただきたい。また、川崎市聴覚障害者情報文化センターは、意思疎通支援事業の人的支援において地域センター的な役割をしている。介護認定時など聴覚障害者とのコミュニケーションが十分に行われるよう利用したり、サービス提供事業所との契約等の場面での利用、災害への支援、手話通訳者の育成など重要です。人材確保の観点からも必要な予算措置を講じ、運営を強化してください。などと要望がありました。
市議団は、今後も当事者・家族の声を市政に反映させるべく、引き続き取り上げていきたいと述べました。