川崎市育成会・手をむすぶ親の会と懇談
日本共産党川崎市議団は7月17日、川崎市育成会・手をむすぶ親の会と懇談しました。
親の会からの重点要望は以下の通りです。懇談では、年々、在宅で暮らす障害者が増加しており、親亡き後をどうするかは深刻な問題であり、使い勝手の良い市営住宅の整備の際にグループホームを整備することの必要性などが強調されました。
1、グループホームの整備
(1)市営住宅の障害者グループホームとしての積極的な活
(2)グループホームの計画的整備の推進
(3)世話人体制の確保・充実
(4)終の棲家に必要な支援
2、短期入所(ショートステイ)の拡充
(1)身近な所にショートステイ(福祉型)の整備
(2)重症心身障害児者が利用できる市立病院のショートステイに医療的ケア(酸素吸など)が必要な重度知的障害者が利用できるよう見直しを図る。
(3)ミドルステイ制度の創設
3、各区に地域で核となる地域生活支援の拠点施設の建設
4、災害時避難所について
5、その他の要望として
(1)「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化を図るための関係法律の整備に関する法律案」の早期法律制定を求める要望活動のご協力について
(2)知的障害者とその家族へ伴走者としての支援
(3)特別支援学校卒業後も夕方支援が受けられる受け皿の整備