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待機児解消どうすれば~保育のつどい開く
日本共産党川崎市議団は4月27日、「川崎の保育を考えるつどい」を川崎市総合自治会館ホールで開きました。平日の夜にもかかわらず、会場は満席となり、参加者らは待機児童解消や保育士の処遇改善などを運動の力で実現しようと議論しました。
講演した全国保育団体連絡会の実方伸子事務局長は「保育士の給与が低過ぎる」「保育園落ちたの私だ」などと当事者が声を上げ始めたことが最近の特徴だと指摘。当事者とともに要求を実現したいと述べました。政府が待機児童緊急対策として児童の詰め込みや無資格者の配置などを出してきたことを批判。保育士の賃金をその専門性にふさわしく抜本的に改善することが、保育を質・量の両面で確保するために重要だと述べました。
石田和子市議は、同市の認可保育園に入れなかった子ども(2月時点の不承諾数)が3000人を超えたことにふれ、深刻な状況にふさわしい保育園の整備計画を持つべきだと議会で求めていることを報告しました。
2児を子育て中の、あさか由香参院神奈川選挙区予定候補が自身の体験を交え、「子育てと仕事、どちらも大切にできる社会をつくりたい」と決意表明しました。
(写真上:報告する石田和子議員/写真右:お話しするあさか由香さん)